ただ むしんに なること
THE MORNING OF LAST FAREWELL
宮沢賢治 「永訣の朝」より
O my little sister
Who will travel far on this day
It is sleeting outside and strangely light
(fetch me the rainlike snow)
きょうのうちに
とおくへ いってしまう
わたしの いもうとよ
みぞれが ふって
おもては へんに あかるいのだ
(あめゆじゅとてちてけんじゃ)
英語で読み解く賢治の世界 (p 60)
ロジャー・パルバース著 上杉隼人訳
(岩波ジュニア新書)
![]() |

*******************************
ただ むしんに なること
わたしたちは
こころが ほんとうに
からっぽに なったとき
はじめて
わが うちなる
しんえんな うちゅうの みなもとと
ひとつに なる
はじめから
ひとつで あったことを
きっと おもいだす
ふきょう わおんには
もう みみを かす
ひつようは ないことを
ただ さいしょから
ここに ある
ほんとうの われ
ただ むしんに なること
なにも ないのに
そこには すべてが あることを
MITSUKO
..。o○☆*゜¨゜゜○☆*゜¨゜゜・*:..。*:..。o○☆*゜..。o○☆*゜¨゜゜゜○☆*゜¨゜゜・*:..。*
★書き続けていく大きな励みになります。
↓ 応援クリック、どうぞよろしくお願いします♪


..。o○☆*゜¨゜゜○☆*゜¨゜゜・*:..。*:..。o○☆*゜..。o○☆*゜¨゜゜゜○☆*゜¨゜゜・*:..。*
Category : Mind (心)